Terlingua, TX - チリの世界中心


"Chili Capitol of the World"。1880年代に水銀の採掘のためにできた街です。 鉱山が閉まる度に移動し、3回目は1910年に水銀王ことHoward E. Perryの経営するChisos Mining Companyに移ったときです。主にメキシコ人が従事し、20年間の間で多いときは1,000人が働いており、1922年は全米の水銀生産量の40%は ここから産出されました。1942年に会社が倒産したあとは町はゴーストタウンに、しかし1900年代後半にチリ(料理)の大会が行われるようになり、現在のニックネームが付きました。(2015年12月訪問)
  1. Terlingua Historic District: 1903年から1943年まで続いたChisos Mining Companyの運営に関連した施設の村です。石や土作りの建物群。 学校、マンション、商店、劇場、教会、住居。居住区は人種や地位によって建材が違ったり、部屋の広さが違っていました。差別だけではなく、 実際土作りの建物は完成に時間が掛かり、費用も馬鹿にならないという経済的な理由もあったようです。
    1. The Perry Mansion (Site No. 71): 1906年築Howard Everett Perryが経営の先行きが見えてきたのを見計らって建てました。スペインの田舎にある様な印象の家。
    2. The Chisos Store (Site No. 59): 1908に建てられたもの。Terlinguaで現存する一番大きな建物です
    3. シアター: ストアのすぐ北側に壁だけ残っている1930年代に建てられた劇場。
    4. The Church: St. Agnes Catholic church (Site No. 50), 第一次世界大戦前の建築。石の基礎に土壁は漆喰で覆われています。
    5. The Perry School (Site No. 64): 1930年に建てられたもの。Pueblo Revival様式の建物にミッションの要素が入っています。換気の為にも廊下は東西に真ん中に走っています。
  2. Terlingua Cemetery - Terlingua, TX 79852



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